やってたらどうなってたろう ...

「人の振り見て我が振りなおす」という言葉があります。
私たちはゲーム会社ですから、お客様にどう見られているかが非常に重要であり、マーケティングあるいはブランド、イメージ戦略ということを絶えず意識せざるを得ません。
そのため、業界他社さんだけではなく、いろいろな業種の戦略を参考にすることも多いわけです。
他社の成功例だけではなく、失敗例もやはり貴重な参考例であると思っていますので、失礼ながら勉強させてもらっていることもあります。
... で、ちょっとケーススタディ(?)。
安倍さんが参院選で"負けた"のに続投すると宣言しており、賛否いろいろ出ていますが、もし、選挙結果が出てすぐに、
「なら、総選挙だ!」
と一気に解散していたらどうなっていたでしょう?
今回の参院選で自民党が負けた原因についていろいろ言われてはいますが、意外と"印象の問題"として説明できる部分が少なく無いように思います。
「国民はまだ完全には民主党を信用していない」ということが本当だと仮定すると、「参院はともかく衆議院はある程度勝たせておくか」という反動が働いたかもしれません。
あるいは"一気に信任を問う"というその潔さが評価され、あっさり衆院では大勝して、参院の結果は"民主党信任では無い"ことを証明してしまう、なってことになってたのか?
(念のため。ここではケーススタディのために書いているので、自民を勝たせておいたほうが良かった、などどいうことをいっているのではありません)
ここでは自民か民主かということについては一切意見を書きませんが、イメージ戦略として考えたときに、小泉さんのような「劇場型」は時として大きな効果を生みますから、そのマネ = 「後継者的イメージの創出」として、という意味もあります。
でも、出来ないんですよね、なかなか。
相当の度胸が必要ですし。
本来的には良いブランドイメージと言うのは一朝一夕では生み出せませんから、継続的にアピールし続ける必要がありますが、今回のような場合は、一発勝負という手もあったのではないか?
脳内戦略に過ぎませんが、やっていたら面白かったのになぁ、と思っています。
エンタドライブ株式会社
代表取締役 久永智之
